住宅性能

災害大国・日本だから ツーバイフォーで憧れの輸入住宅を

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地震、台風、水害……世界屈指の災害大国・日本において、家づくりをする際に「耐震性」「耐久性」を考慮しない人はいないでしょう。 だからこそ、近年、木造一般住宅にはツーバイフォー(2×4)工法が採用されることが増えているのです。

2×4住宅の強さのわけは?

2×4住宅とは、床・壁・屋根が一体となったモノコック構造で建てる家のこと。
従来、日本で一般的な工法とされてきた軸組在来工法は、柱や梁(+)筋交いの強度で家を支えていますが、2×4では面で支える仕組みになっています。

■2×4の基本構造


  • ①2×4材を組んで「枠組」をつくる

  • ②「枠組」に構造用面材を接合し、剛性の高い版(「ダイヤフラム」)を形成

  • ③床・壁・屋根が一体化した、強靭な「六面体構造」の箱にする


2×4の家は、地震や台風によって発生したエネルギーを建物全体で受け止め、バランスよく分散させることができます。
また、使用する木材や金具などについても厳密な規格が設けられており、構造的な強度が担保されなければ2×4住宅と名乗ってはいけないというルールが、業界で定められています。
これが「2×4の家は地震に強い」といわれるゆえんです。

一方、軸組在来工法の場合は、柱と筋交いの接合点に地震のエネルギーが集中してしまい、ねじれや破損が生じるケースが多くなります。

2×4工法は、ハリケーンの多いアメリカ生まれ

また、近年日本でも多くの被害を出している風水害に関しても、2×4工法は高い耐久性を誇ります。
そもそも、2×4工法が開発されたのはハリケーンの多いアメリカ。ですから台風・強風に耐える為の工夫が、基本仕様の中に盛り込まれています。
「ハリケーンタイ」と呼ばれるあおり金具は、その代表的なもの。屋根や壁をガッチリと連結し、強い風雨に耐える2×4住宅は、現代日本においても頼もしいよりどころとなることでしょう。

耐震・耐風・耐火・機密性…… 2×4住宅の優れた住宅性能については、下記もご参照ください

強靭な2×4住宅だからこそ、 柱や間仕切りに左右されない自由な設計が可能に

このように強靭な6面体構造を基本としているからこそ、2×4住宅はその内部を自由に設計することができます。
強度維持のために外せない柱や梁が少ないため、開放的な大空間や吹き抜け、大きな窓やテラスといった、大胆なプランニングが可能になるからです。
外観についても、躯体全体で屋根の重さを支えられることから、大きな切妻屋根やとがった塔屋など、こだわりの意匠を取り入れることができます。
多くのお客様を魅了する、ロビンスジャパン最大の特徴である輸入住宅デザインもまた、2×4住宅の強靭さがベースになっているのです。

迎賓館のような吹き抜けのホールに 冬になったら大きなツリーを飾って

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さながら南仏プロヴァンスの暮らし 光降り注ぐ大開口の家

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現存する日本最古の「2×4住宅」 大磯・旧木下家別邸(大磯迎賓館)

2×4住宅の強さを物語るような、そして歴史を重ねるほど魅力を増す、輸入住宅の生き証人ともいえる建物が、神奈川県大磯に現存しています。
地元で「三角屋敷」と呼ばれ親しまれてきた旧木下家別邸は、三角の屋根にふたつの塔屋を持つ大正ロマンあふれる2×4住宅。建造されたのは1912年と、ゆうに100年を超える歴史をもつ建造物であり、国の有形文化財となった現在も、レストランとして利用されています。
その瀟洒なたたずまいは、ロビンスジャパンが手掛ける家のお手本のような存在です。

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