女性スタッフとつくる家
洗面所編
ロビンスジャパンが考える
洗面所の機能やデザインを紹介します
毎朝の洗顔やメイク、夜の入浴と着替え、洗濯や家事。
洗面所は家族みんなが毎日いろいろなシーンで使う場所です。
しかし「家族の物が多くて生活感がでてしまう」「なかなかセンスよくまとまらない」と悩みをもたれる方も多いようです。
ロビンスジャパンがご提案しているのは、毎日の身支度や家事の時間に幸せを感じられるような、とっておきの洗面所。生活動線や収納もしっかりと計画することで、使い勝手がよく片付けやすい空間になります。
今回はロビンスジャパンのお客様が建てられた洗面所の実例とともに、洗面所の設計のポイントを見ていきましょう。
トピックス
- POINT 01洗面所の見た目を楽しむ
- POINT 02動線を考えて効率アップ
- POINT 03洗面所の収納
- POINT 04海外映画のような優雅なデザイン
POINT 01
洗面所の見た目を楽しむ
家事や仕事に追われる毎日。とことんインテリアにこだわった洗面所があれば、スキンケアやヘアメイクの時間が特別なひとときになるはず。
洗面カウンターを広めにとると、高級ホテルの洗面所のようなゆとりある空間に。注文住宅なら洗面ボウルや水栓も、輸入品やアンティーク品などお気に入りをセレクトできます。デザイン性の高い鏡や照明を選んだり、アクセントクロスやタイルを組み合わせたりと、楽しみながらコーディネートしましょう。
アクセントクロスが彩る
ヨーロピアンな洗面所
洗面所に入ると目に飛び込んでくるのが、英国王室御用達Cole&Sonのクロス。
羽ばたくオウムとブドウのデザインで、洗面所がパッと華やぎます。洗面台はカスタム特注で、まるでヨーロッパの一流ホテルのよう。
毎朝の気分が上がる
エレガントなパウダールーム
洗面化粧台はオリジナルで造作。椅子に座ってメイクができる、広々としたパウダールームをつくりました。
インテリアは上品な淡いカラーでまとめて、ゴールドのミラーやブラケットライトをポイントに。
洗面所では照明計画もとても大切です。
朝の身支度やメイク、夜のスキンケアのとき顔がパッと明るく見えるようにライトアップしましょう。
POINT 02
動線を考えて効率アップ
日本では浴室の隣に洗面脱衣所をつくり、洗面台や洗濯機を置く間取りが一般的。しかし定番の間取りにしばられずに、家族の動線を考えて洗面台を設置すると、生活や家事の効率がもっと上がるかもしれません。
例えば玄関に小さな洗面台があると、帰宅後すぐに手を洗えて衛生的。洗面脱衣所の外に洗面台を出すと、家族の入浴中でも手洗いや身支度ができます。
POINT 03
洗面所の収納
洗面所はタオルや化粧品、洗剤…とこまごましたアイテムが集まる場所。生活感がでやすいアイテムも多いので、おしゃれにすっきりと見える収納をつくることがとても大切です。家族一人ひとりの物の量を把握して、余裕ある収納スペースを確保しましょう。
洗面カウンターの下には、日用品をたっぷり収納できるキャビネットやオープン棚。お風呂上がりに使うバスタオルやパジャマを収納する大きな壁面棚を洗面所につくるのもおすすめです。入浴前にクローゼットから着替えを持ってこなくても、準備いらずで入浴できます。
POINT 04
海外映画のような優雅なデザイン
海外映画を観ていると、センスの光る住まいに夢が広がるもの。映画のワンシーンにでてくるような優雅なパウダールームで、毎日の身支度や家事ができたら素敵ですよね。
洗面所やパウダールームのデザインは、洗面台の広さ、水栓や照明のデザイン、壁紙やタイルの色づかいなど、アイテムの組み合わせしだいで自由自在。
ロビンスジャパンにはアメリカン、フレンチ、英国…とさまざまなテイストの洗面所の実例があります。「こんな洗面所にしたい!」という実例をぜひ探してみてくださいね。
ロビンス女性スタッフおすすめ実例
ライフスタイル的に、バルコニーは作らずに、ランドリースペースで洗濯・乾燥・収納など簡潔出来るようにしたいというご要望がお客様からありました。
洗面脱衣室スペースにお洗濯ものを干すので、洗濯ものを干した状態でも洗面台の活用が可能な形にするため、向かって左側のカウンター奥行きを調整しております。
エレガントなデザインがお好みで、ハマユウの洗面台をご提案させていただきました。
パウダールームは海外のホテルをイメージされ、ホワイトとゴールド色の組み合わせによりエレガントな雰囲気にしました。
カウンター間口も1800mmと広いので2ボウル洗面にして朝の混雑も回避できるようになりました。引出しも多く収納量もアップ。
洗面台も造作し、キッチンと同じ扉デザインでクリア塗装にしました。カウンターはタイル貼です。お手持ちの木製のミラーキャビネットとの相性も良く、カントリー家具のような可愛い組み合わせになりました。
洗面台とミラーキャビネットも造作しました。ミラーの枠にも木製フレームをご希望され木へのこだわりを感じました。
カウンターはブラウン色のガラスモザイクタイルを貼っています。天井にシーリングファンを付けることでお客様のイメージに近い南国風のホテルのような空間にしました。
洗面室もお客様のイメージに沿ってプランしました。ブルーとホワイトのコントラストがスタイリッシュにまとまっています。
モールディングの位置もお客様のご希望で少し高めに取付け、ブルーのクロスが重くならず程良いバランスに貼分けています。床は同系色の柄物パターンのクッションフロアを敷き少しポップな感じを出しました。