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快適でかわいい子供部屋の作り方&おしゃれな実例を紹介

快適でかわいい子供部屋の作り方&おしゃれな実例を紹介

「子供部屋」は、子供達にとってのプライベートスペース。
せっかく子供部屋を作るなら、子供達のお気に入りの空間を作ってあげたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし何も考えずに子供部屋を作ると、居心地が悪くなったり使い勝手が悪くなったりしてしまうかもしれないので要注意。
子供部屋を作る時は、いくつかのポイントを押さえることが大切です。

今回は子供部屋を作るときのポイントを、ロビンスジャパンが手がけたおしゃれな子供部屋の建築実例とともにご紹介します。

■どこに子供部屋を作るかを考える

まず検討したいのが、どこに子供部屋を作るかです。
子供部屋はどこに作るかで、使いやすさや見守りやすさが大きく異なります。

例えば子供が小さいのであれば、子供部屋はリビングに近い位置に設けるのがいいでしょう。
リビング続きの部屋に子供部屋があれば、料理や洗濯など家事をしながら子供の様子を見守ることができて安心です。
使いやすいリビング近くの部屋なら、子供が巣立った後も、趣味部屋・客間・夫婦の寝室などとして有効的に活用できます。

また子供にとって特別感のある空間にしたいなら、子供部屋を屋根裏に設けるのもおすすめ。
通常の部屋より天井が低めなので、まるで秘密基地のような子供部屋になります。

実例1.リビングから子供の様子を見守れる子供部屋

快適でかわいい子供部屋の作り方&おしゃれな実例を紹介

こちらは、LDK続きの空間を子供部屋として活用した事例。
キッチンからもリビングからも様子が見えるので、安心して子供を遊ばせることができます。
引き戸つきで、扉を閉めればカラフルなおもちゃが見えなくなるのも嬉しいポイントです。

実例2.天窓から光が差し込む明るい子供部屋

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こちらは、勾配のある屋根裏のような3階の部屋を子供部屋にした事例。
勾配部分に取り付けた天窓からは、たっぷりと日差しが差し込みます。
家の中から雲の流れる様子や雨の当たる様子も眺められるので、ぼんやり空を眺める時間も楽しめそう。
夜は星空を眺めながら就寝できる、贅沢な子供部屋になりました。

■子供が好きなテーマでコーディネート

子供にとって自分だけの空間である子供部屋。
せっかく子供部屋を作るなら、子供の「好き」を詰め込んだ夢の空間を作るのもおすすめです。
理想のイメージを明確に持ってコーディネートすることで、空間に統一感を持たせることもできます。

子供が小さい場合は、大きくなった時に自分好みにコーディネートできるようにシンプルに仕上げておくといいでしょう。
自分で好きなカーテンや寝具を選ぶだけでも、子供にとってお気に入りの空間になるはずです。

実例3.大好きなディズニーグッズに囲まれたお気に入りの子供部屋

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こちらは、ディズニーが大好きだというお子様の子供部屋。
至る所にディズニーグッズを飾って、「大好き」に囲まれた子供部屋になりました。

赤いアクセントクロス以外は、ホワイトを基調にシンプルに仕上げているので、趣味が変わった時はまた好きなようにコーディネートが可能です。

■子供が楽しめる工夫を施す

注文住宅の良さは、他にはないオリジナルの設計ができること。
子供部屋には、子供が楽しめるような“ならでは”の工夫を施すのもおすすめです。

例えば運動が好きなお子様なら、部屋の中にボルダリングやうんていを取り入れてみてはいかがでしょうか。
お絵描きが好きなお子様なら、壁を黒板やホワイトボードにするのも面白いかもしれません。

他にも、部屋の中にハンモックやブランコを作るなど、子供が楽しく過ごせるような工夫を考えてみましょう。

実例4.家の中でボルダリングを楽しめるホビースペース

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こちらはリビング続きの部屋に作ったホビースペース。
部屋の壁には、子供が楽しく遊べるボルダリングを取り付けており、いつでも気軽にボルダリングが楽しめます。

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ソファの横には、子供が自由にお絵描きできる黒板スペースも設けました。
キッチン・リビング・ホビースペースと一続きの間取りなので、家事をしながら子供の様子を見守れるのも嬉しいポイントです。

■子供が片付けやすい収納を考える

子供部屋は勉強道具や筆記用具、子供の趣味のものなど、たくさんのものがある場所。
ごちゃごちゃとした印象にならないように、上手に収納を設けましょう。

子供部屋の収納は、いかに片付けやすいかが鍵。
ワンアクションで物の出し入れができる収納なら、小さな子供でも片付けやすいでしょう。

また散らかりにくい子供部屋を作るには、物の定位置を定めることも大切なポイント。
「ランドセル置き場」「おもちゃ置き場」「筆記用具置き場」などを決めておけば、物がなくなったりどこに置いたかわからなくなったりする事態を防ぐことができます。

実例5.出し入れしやすい「シンプル収納」を取り入れた子供部屋

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小さなお子様には、こちらのように入れるだけのシンプルな収納がおすすめ。
大まかにおもちゃを分けておけば、引き出しごと持ち運んで使うこともできます。
収納の上は、作品置き場や子供が作業する時の机としても活用OK。
ケースの中身が透けないので、たくさんのおもちゃがあってもすっきりとした印象です。

実例6.オープン収納で片付けやすい子供部屋

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こちらの子供部屋では、あえて扉をつけないオープン収納を採用しました。
本棚には大好きな本やおもちゃ、ぬいぐるみを並べて、自分だけのお気に入りスペースに。
どこに何があるかもひと目でわかるため、お子様も自分で整理整頓ができるようになったそうです。

■子供が2人以上いる場合のレイアウト

子供が2人以上いるご家庭の場合、1人1人に個室を与えるのか、共同の子供部屋を用意するのか悩まれる方も多いのではないでしょうか。

最近はあえて大きな子供部屋を作り、子供の成長とともに壁を作って個室にするご家庭も増えています。
パーテーションなどで簡易的に区切れば、子供が巣立った後はまた広々とした空間としての活用が可能です。

子供がある程度大きかったりする場合や男女の組み合わせである場合は、プライベートの確保のため、それぞれに個室を設けるのもいいでしょう。
はじめから個室にしておくことで、あとで空間を区切るための費用も抑えることができます。

実例7.1人1部屋の自分だけの子供部屋

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男の子と女の子、2人のお子様がいるこちらのご家庭では、子供部屋を分けてそれぞれのお気に入りを詰め込んだ空間を作りました。
1人きりになれる空間は、勉強も集中して行えるでしょう。

男の子の部屋は、ブルーのストライプで爽やかにコーディネート。
収納ケースや収納棚を上手に組み合わせており、たくさんのおもちゃがあってもすっきりとした印象です。

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女の子の部屋は、ハートのクロスでとびきり可愛らしく。
こちらも収納ケースを並べて設けることで、ごちゃごちゃしてしまいがちなおもちゃやぬいぐるみもすっきりとおさまっています。

実例8.将来区切れる子供部屋

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子供部屋を完全に2つに分けるのではなく、1つの大きな部屋として活用する方法も人気です。
子供達が小さい時は、走り回ったりおもちゃで大胆に遊べたりする大きな部屋が大活躍!
こちらの事例では大きな部屋にドアを2つ設けているので、子供が将来的に1人部屋を欲しがれば、壁を設けるだけで完全な個室を作ることができます。

実例9.間仕切り戸で区切る仲良しきょうだいの子供部屋

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仲良しきょうだいなら、大きな部屋を引き戸で区切ってそれぞれの空間を確保する方法もおすすめ。
普段は開け放って広々と使う、1人になりたい時は区切って使うなど、用途に合わせてフレキシブルに使えます。

使い勝手のいい子供部屋は、家族それぞれ、子供それぞれで異なります。
場所・テーマ・収納など全てにこだわって、子供にぴったりの子供部屋を作りましょう。
輸入住宅らしいおしゃれなデザインの子供部屋を作りたい方は、ぜひロビンスジャパンにお気軽にご相談ください。

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