ヨーロッパの美しい時代を日常で楽しむ輸入住宅

好きな時代のアンティーク家具に囲まれて快適に暮らせる家ができました。


古い洋館に子供の頃から憧れがあったので、横浜の「外交官の家(旧内田定槌邸)」や、岩手の「盛美館(旧清藤家別邸)」を参考に、敷地形状と間取りを踏まえて外観デザインを考えました。屋根は銅屋根に緑青がでたような色をイメージして、メンテナンスが楽で調達も簡易なアルマのグリーンにしました。窓周りや下屋のモールディングは、パリの街中で見た古い建物にあった石造りの外部飾りや盛美館の外観をイメージし、グレーで塗装してもらいました。


家に入るのが楽しくなる空間にしたかったので、入ってすぐのウォークインクローゼット入り口周り大胆に飾りを付けました。パリで見た建物の飾りをイメージしています。

玄関全体はアールヌーボーの時代をイメージしていて、Libertyの意匠生地をタペストリーのように使ったカーテンもあいまって当時のような雰囲気になり、とても嬉しいです。

リビングは「外交官の家」のリビングをイメージしました。壁紙はシンプルにして、床は濃い木目色にしています。入り口のガラスドアに飾りを付けて、隣に置くアンティークの家具と合わせて目が楽しいです。



サッシを大きな2120サイズにしたので、昼間明るく、夜はカーテンの存在感を楽しめます。


ダイニングはリビングと全く違うテイストにしたいと思っていたので、「目黒庭園美術館(旧朝香宮邸)」のサンルームをイメージした色合いで、アールデコテイストの空間にしました。1920年代の家具がとても似合う、家で一番のお気に入りです。


食事中に猫に食べ物を狙われるので、猫が入ってこられないように引き戸を設置してリビングとの間を区切りました。食事中以外はこのガラスドアを開けているので、ダイニングとキッチンとの間にも引き戸を付けてもらいました。キッチンには猫にとって危ない食材もありますし、キッチンが見えると生活感が出やすいので、つけてよかったと思います。


パノラマの部分は、読書をしたり、お茶を飲みながら団らんするスペースとしてとても気に入っています。


家で仕事をしたり、アンティークのコレクションを楽しんだりするための書斎を作りました。フランスの邸宅にある書斎をイメージして、建築前に買っていたアンピール様式の机を主役にした世界観の壁紙と照明を選びました。チェアレールで見切った下半分を白無地にすることで、柄が引き立つようにしています。

トイレは「目黒庭園美術館(旧朝香宮邸)」のバスルームを参考にしました。
ペデスタル水栓のデザインが凝っていて、気に入っています。
トイレの機器はこだわりがないので標準仕様にしたのですが、十分使いやすいと思います。

寝室は装飾を控えめにして、優しい北欧インテリアの雰囲気を目指しました。アクセントクロスは妻が一目で気に入ったウィリアム・モリスの「いちご泥棒」に決めました。






子供の頃からアンティークや古い物が好きで、いつかは自分の好きなデザインで輸入住宅を建てたいと思っていました。ロビンスジャパンは設計の自由度が高く、またデザインや設備についてのアドバイスも的確だったので決めました。
自分たちのライフスタイルと、デザイン面を両立させるのに時間がかかりました。
オシャレだけど使いにくい、または使いやすいけど不格好、というのは好ましくなかったので、動線や見え方を設計の方ともお話して決めました。
内外のモールディングや壁紙についての打合せはとても楽しかったです。ロンドンとパリに旅行した時に見た建物の内外部デザインを参考にしつつ、ちょうどいいラインにまとめられたと思います。入居して最初の初夏を迎えましたが、エアコンの効きがとても良くて快適です。
2026年7月 C.Y様
- テイスト
- パノラマ塔屋/クイーンアン
- 施工エリア
- 千葉県





