ヨーロッパの「お城のような家」に憧れて建てた輸入住宅
収納を造作家具でデザインしました。ライフスタイルも楽しくなりました。
外観は、シンメトリーな建築家の企画プランが気に入り、仕上げ材について家族で話し合いました。
レンガ調のイメージで意見が定まり、オーソドックスなジョージアンスタイルになりました。
近隣とのバランスも良くて、シックに落ち着きました。
LDスペースでは、つくばスタジオのTVボードが気に入って、自宅サイズに合わせて特注造作していただきました。
他にも、リビングのカウチを設けたコーナーには、45°の立体的に作りつけた収納も素敵なコーディネートに仕上がりました。
内部は、企画プランの良いところを残して、造作家具の設計でコーディネーターさんと打ち合わせして考えていきました。
シンクを2つにしたり、ミーレの食洗機を採用するなど、キッチンはほとんど主人が考えてくれました。
料理を楽しく作れるスペースになりました。
この企画プランでは、玄関ホールや階段も広くて、楽しく工夫できました。
サーキュラー調のアイアンバラスター階段を採用して、吹抜け空間を美しく演出できました。
吹抜けにRタイプのインナーバルコニーを設置して、インパクトのあるスペースになりました。
1階の段差は緩めにして、ゆったりとつくってもらいました。
玄関ホールには、海水の熱帯魚の水槽を造作家具にはめ込みました。
リビング側からも熱帯魚を鑑賞できます。
水槽の反対側には、鏡を小さくヒシクロス型のパーツで組み合わせて、水槽が写り込むように工夫しました。
ステンドグラスやレリーフもオリジナルデザインで設えて、お気に入りの工房で製作していただきました。
洗面化粧台は、各1階2階に設置しました。
2か所共、ダブルシンクの洗面台にしました。
1階は、シックな色調でまとめ、框タイプの扉のキャビネットで合わせました。
シンクは花柄のかわいいデザインのものをコーディネートしています。
2階は、壁とシンクをピンク系で統一してみました。
とても素敵なサニタリースペースになりました。
廊下との壁には、ステンドグラスを採用して、エレガントな仕上がりになりました。
マスターベッドルームの収納は、壁面に特注のミラー入り扉を採用し、ホワイトと壁面の組み合わせにしてみました。
一面には、ベンチスペースを設けて、シンメトリーな造作家具として取り付けました。
今後は本棚としても利用したいと思っています。
壁面は、デコラティブモールディングで演出しました。
娘の部屋は、小窓をバランス良く3連で取り付けたり、ニッチ(R付)を採用しました。
チェアレールを部屋に一周回して、インテリアのポイントにしました。
ぬいぐるみが大好きで、美しく収納展示できる壁面収納をつくりました。
ピアノコーナーの窓下にベンチスタイルの収納を付けて、サイドには本棚をつくり付けました。
2階ホールには、重厚な中世ヨーロピアンデザインのファブリックカーテンや家具でコーディネートした特別なコーナーもあります。
今回は、すべてに女子の意見を集約して、細部までつくり込みました。
全体的にアーティスティックに仕上がり、とても素敵にできました。
ベッドルームの一部のスタディーコーナーに、半R型のアシンメトリーでシックな入り口をつくってみました。
2階の洗面室から見るトイレの風景にもバランスを考えて、Rのニッチや壁紙の構成にもこだわっています。
1階のトイレの手洗いシンクのデザインに合わせて、腰壁と壁紙のコーディネートを考えました。
2階ホールの一部コーナーは、ぬいぐるみのコレクションのディスプレイができるようにしました。
ロビンスジャパンとの家づくりはいかがでしたか?
築30年の家を建て替える計画を、どこの会社と取り組むか検討していて、ロビンスジャパンのつくばスタジオと出会いました。
お城に住みたいという気持ちがあり、ロビンスジャパンのカタログの中に、求めているデザインが見つかり、具体的に進めました。
担当の小泉さん、大川さんからヒアリングした内容を汲み取って、とても素敵な提案をたくさんいただくことができました。
おしゃべりもとても楽しくて、提案も素敵で、とても楽しかったです。
職人さんも良い人たちで、人に恵まれたと思いました。
大勢の人と工事進行したのに、人見知りのはずが、心を開いて打ち合わせができて、家づくりがとても楽しかったです。
住んで1年が経ち、その楽しさがずーっと続いています。