アメリカの田舎風の輸入住宅。グラン・トリノの似合う家。

リビングスペースからのカバードポーチ。セカンドリビングが楽しい。

外観のイメージは、古きウエスタンのアメリカンハウスで、クリントイーストウッドのグラン・トリノの時代の雰囲気が好きでした。
ポーチのポストには、方杖を付けてみました。
監督さんと何回も検討して、方杖の角度を決めました。
ウエスタンスタイルのアメリカンスタイルの家で、サーファースタイルとは違うイメージの家になりました。

外壁は、ラップサイディングですが、1階部分は木製のサイディングにしました。
経年での変化を楽しめる素材です。
外部は、ドライガーデンをつくり、雰囲気がマッチングする工夫をしました。
敷地が傾斜地なので、うまく生かして、アプローチの階段も計画しました。

プランで重視したポイントは、カバードポーチとリビングスペースとの連続性。つながりです。
セカンドリビングのウッドデッキでは、毎日リラックスしてビールを楽しんでいます。
リビングの上部は広く吹き抜けスペースを確保しました。
2階へのアクセスは、この吹き抜けを通して上るようになっています。
リビングと外部のつながり、そして大胆な吹き抜けスペースがお気に入りの場所です。
吹き抜けのイメージは、旅行でコテージに宿泊した時から憧れていたスタイルです。

リビングの壁一面には、アメリカで昔、フェンスで使用されていた古木を採用しました。
古き良きアメリカの田舎の家のイメージが演出できました。
インテリアの打ち合わせは、コーディネーターの山崎さんと、楽しく話しながら進めることができました。
古きアメリカ的に、ユーティリティーにはアメリカンドアを取り付けて、雰囲気を楽しんでいます。

外部から見て、1階の右側の部分はハーレーダビッドソンのビンテージ車を置く予定です。
ハーレーの納車を楽しみにしています。
1階のトイレには、小窓を付けて、ハーレーが見られるようにしました。